しんおうむいしのはんきょう
新鸚鵡石の反響
国内
場所・異界
- どんな話か
- 磯部にある長さ数十メートルの石が、楽器や声の音をそのまま響き返すと語られたという。
- 細部
- 志摩市磯部町にある新鸚鵡石は、長さ三十間ほどに及ぶ細長い巨石で、数十メートル規模の石として語られた。石のそばで奏でた音曲や管弦の調べ、また発した声は、木霊のようにそのまま響き返した。音を反射する仕組みの説明はなく、不思議な地形として旅人の記録に残る。喜多村筠庭『嬉遊笑覧』を収める『日本随筆大成別巻』1979年に記録されている。
- 広まり方
- 喜多村筠庭の随筆「嬉遊笑覧」(日本随筆大成別巻、1979年刊)に記された名所の言い伝え。
- 地域
- 三重県志摩市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ