しいらびくに
シイラ比丘尼
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 平泉滅亡で落ち延びた家臣の娘シイラが竹島の天女洞に住み、240~250歳まで40代の姿を保ったという。
- 細部
- 平泉の藤原秀衡が滅びたとき、その家臣であった五郎三郎もまた討死してしまった。残された妻の片照は、娘のシイラを連れて本吉郡の竹島へと落ち延び、そこに身を隠したのだという。竹島にある天女洞に住む天女とは、実はこのシイラのことだとされている。二百四十歳から二百五十歳ほどになっても、見た目は四十歳代ほどにしか見えなかったと伝えられている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』(1931年)掲載の藤原相之助「奥州の仙人伝説―枸杞に関する仙話―」に記録がある。
- 地域
- 宮城県南三陸町
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ