しゅうなんのこうねつをまねくしちにんみさき
周南の高熱を招く七人みさき
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 七人みさきに出会うと僧形の亡霊を見て高熱を出すといい、刀や鎧を埋めた地蔵の辺りに現れるとされる。
- 細部
- 周南市(旧徳山市)には七人みさきと呼ばれる怪異が伝わっている。この一行に出くわすと、僧の姿をした亡霊がおよそ七人連なって現れるのを目にするといい、家路についたあとで高熱に見舞われるとされる。かつて名のある刀剣や甲冑の類を人知れず埋めて地蔵を祀ったような場所で、この亡霊の一団に遭遇しやすいと語られており、万一行き逢ってしまった際には読経が魔除けのまじないになるという。
- 広まり方
- 1943年の『旅と伝説』所収、桂井和雄「七人みさきに就て(二)」に記録がある。
- 地域
- 山口県周南市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ