し
死
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 下川田町の寺では、留守番中に傘の音や本堂の戸の音が続き、翌朝住職の妹の死が知らされたという話が伝わる。
- 細部
- 下川田町の寺に伝わる話。住職が近所の葬式に出かけた留守を、寺のおばあさんが預かっていた晩のことだという。雨が降り出すと、誰かが傘をさしてこちらへ近づいてくるような足音が聞こえたが、外に出てみても人影はなかった。続いて本堂の戸が開くような音がしたので確かめに行ったが、そこにも誰もいなかった。そして翌朝になると、住職の妹が亡くなったという知らせが届いたのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1966年の『上毛民俗』掲載、上野勇「利根の妖恠・幽霊」に記録されている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ