れいこんはときをこえて
霊魂は時を越えて
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 恩師を訪ね昔の友人の話をした翌日に恩師が急逝し、その友人と霊前で皮肉にも再会したという体験談。
- 細部
- 昭和48年頃のこと、高校時代の恩師を、夫の母校でもあるその学び舎に訪ねる機会があった。久しぶりの対面に話は弾み、当時の同級生たちの近況などをひとしきり語り合ったという。ところが、その翌日になって恩師の訃報が届く。前日話題にのぼっていた級友もまた葬儀に駆けつけることになり、皮肉にも先生の霊前で顔を合わせることになったという。何気ない思い出話が、死の前触れであったかのように振り返られている。
- 広まり方
- 1995年刊『会津の民俗』所収、中根禮子「霊魂は時を越えて」に記録がある。
- 地域
- 福島県会津若松市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ