りょうがくしょうにんのしゃり
了学上人の舎利
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 増上寺の高僧が念仏を唱えながら息を引き取り、荼毘に付すと遺骨も数珠もことごとく舎利になったという話。
- 細部
- 三縁山増上寺の了学上人は、寛永11年1月15日、念仏を唱えながら安らかに臨終を迎えた。遺体を荼毘に付すと、身体の骨はことごとく輝く舎利となり、臨終まで手にかけていた水晶の数珠も五色に光る舎利へ変じたという。人の骨だけでなく、身につけていた数珠まで聖なる石のような舎利になる点が異様とされる。この話は神谷養勇軒の『新著聞集』に記録され、『日本随筆大成』第2期(1974年)に収められている。
- 広まり方
- 『新著聞集』(神谷養勇軒)が『日本随筆大成』第二期(1974年)に収められている。
- 地域
- 東京都港区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ