やまぐちかんのんをみちびいたろうじん
山口観音を導いた老人
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 山口村の貯水池付近で休んでいた弘法大師の前に白髪の老人が現れ、樹の下に千手観音があると告げたという縁起譚。
- 細部
- 山籠りのため山口村貯水池のあたりを通っていた弘法大師が、樹の下で休んでいると、そこに白髪の老人が現れた。老人は自分がこの山の主であり、行基菩薩が感得して造った千手観音が風雨にさらされているので堂を建ててほしいと告げたという。大師はその言葉に従って樹林の中から千手観音を見つけ出し、草堂を建てたと伝わる。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年所収の靑野淸「村山貯水池を廻る伝説」(山口観音縁起)に、東大和市の話として記されている。
- 地域
- 東京都東大和市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ