せんだいしろう
仙台四郎
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 明治期の仙台に実在した知的障害のある人物で、彼が気に入って通う店は繁盛すると評判になり、死後は写真が商売繁盛のお守りとして飾られるようになった「福の神」伝説。
- 細部
- 本名は芳賀豊孝といい、1855年(安政元年)頃に仙台城下町で生まれたとされる。生前の四郎は自分の意思で気に入った店に通っていたに過ぎなかったが、1902年(明治35年)頃に亡くなったとされる(没年は明治36年説もあり資料によって揺れがある)。その後、大正時代に仙台市内の千葉写真館が「明治福の神(仙臺四郎君)」と銘打って四郎の写真を使った絵葉書を売り出し、商売繁盛のお守りとして扱われるようになった。1986年の円高不況や1993年前後の不況期にもメディアで繰り返し取り上げられ、グッズ展開とともに大きなブームになった。
- 広まり方
- 写真館による商業的な仕掛けをきっかけに広まり、その後も不況のたびにメディア報道で再燃するという形で、宮城県を中心に南東北一帯に知られていった。
- 地域
- 宮城県仙台市
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 口承で流布
口伝えや報道で広まり、明確な起源が特定されていない。 - タグ