せいれい
星霊
国内
場所・異界
- どんな話か
- 岩瀬彦が石根山で夜ごと光る星霊を拝み続け、北辰尊星と知れて妙見神社を興したという由緒譚。
- 細部
- 日本武尊の皇子である東日本彦尊の子、岩瀬彦がこの地に住んでいたころ、石根山の松の根もとに星の霊が舞い降り、毎晩のように光を放っていたという。不思議に思った岩瀬彦は丑三つ時を選んで55夜にわたり参詣を重ね、その正体が北辰尊星、すなわち妙見菩薩の化身であることを見極めた。そこで帝にこの出来事を報告したところ社を建てることが許され、以後は妙見神社としてこの地を守る鎮守になったと伝えられている。
- 広まり方
- 1967年刊『福島県史 24 民俗2』所収、年代不詳の「奥州岩瀬郡風土記」(第三編・風土記・風俗帳)に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ