せいめいさま
晴明さま
国内
場所・異界
- どんな話か
- 山ノ内で大きな火事が起きないのは晴明さまが土地を守っているためだと信じられてきた。
- 細部
- 山ノ内の一帯では、これまで大きな火災に見舞われていないことの理由を、その地に晴明さまがおいでになるからだと説明する。陰陽師として名高い人物の名が土地の守りとして受け止められており、火除けの験を持つ存在と考えられてきた。集落に災いが起きていないという事実の裏づけとして名が持ち出される形で、信仰が日々の安全の説明原理として働いている点に特徴がある。石をめぐる禁忌の伝えとも一続きに語られる。
- 広まり方
- 1981年の『西郊民俗』所収、大藤ゆき「鎌倉の晴明石」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ