せいじゅうろう
セイジュウロウ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 池尻集落のセイジュウロウがある晩戸口で呼ばれて応じたところ何かにさらわれて姿を消し、一年後に鬼となって帰ってきたという話。
- 細部
- 池尻集落にセイジュウロウという人物がいた。ある晩、家の中にいると戸口で「今晩は」と呼ぶ声がしたので戸を開けたところ、そのまま何か得体の知れないものにさらわれてしまい、姿が見えなくなった。それから一年が過ぎたころ、セイジュウロウはようやく戻ってきたが、そのときにはすでに鬼の姿に変わり果てていたという。
- 広まり方
- 1985年の民俗誌『奴奈川の民俗』(新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区、東洋大学民俗研究会)の口承文芸の項に記録がある。
- 地域
- 新潟県十日町市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ