さるたひこ
猿田彦
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 庚申講の宿の主が猿田彦で、人魚の肉を口にした女性が歳をとらなくなり八百比丘尼になったという佐渡の伝説。
- 細部
- 貧しい爺さんの家に庚申講の宿の順番が回ってきて、一同が集まった折、台所をのぞいたばあさんが赤子のような姿の人魚を料理しているのを見てしまう。それでもばあさんはひとりだけその料理を口にしてしまい、以来歳をとらなくなったという。このばあさんこそ後の八百比丘尼であり、宿を営んでいた爺さんは猿田彦であったと伝えられている。
- 広まり方
- 『庚申』1963年掲載、窪徳忠「佐渡に伝わる庚申の説話」の記録による。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ