さるたひことからのちからもち
猿田彦と唐の力持ち
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 唐の力持ちに力比べを挑まれ敵わず逃げ帰った猿田彦が、追ってきた相手を観音にすがって討ち果たしたという話。
- 細部
- 猿田彦が、力自慢で知られる唐の力持ちのもとへ力比べを挑みに出かけたことがあった。ところが相手の力量は猿田彦の手に負えるものではなく、とても敵いそうになかったため、命からがら日本まで逃げ帰ってきたという。しかし唐の男はあきらめず、猿田彦を追って海を越え日本までやってきた。窮地に立たされた猿田彦は観音にすがって助けを求め、その力を借りてついに唐の男を討ち果たしたと伝えられている。
- 広まり方
- 1960年の『庚申』所収、窪徳忠「庚申縁起話」に記録がある。
- 地域
- 栃木県足利市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ