ごうのおもさでわたれないさんずのはし
業の重さで渡れない三途の橋
国内
場所・異界
- どんな話か
- 三途川にかかる橋は、生前の行いが悪い者ほど渡るのが難しく感じられるという恐山の言い伝え。
- 細部
- 青森県むつ市の三途川にかけられた三途の橋は、所業の悪い人には渡れない。業の悪い人間ほど橋の先が細く見え、橋のたもとの柳の枝が大蛇のように現れたり、そばの鬼石ににらまれているように感じたりする。その恐怖のため先へ進めず、引き返すこともできなくなる。生前の業が視覚的な恐怖として現れる場所として語られ、『旅と伝説』1929年の中道等「奥羽巡杖記」に記録されている。
- 広まり方
- 1929年刊『旅と伝説』所収「奥羽巡杖記」(中道等)に記録されている。
- 地域
- 青森県むつ市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ