さんきちさん
三吉さん
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 大砲を両手に抱えるほどの力持ちで、日清戦争での日本軍勝利を導いたと語られる。
- 細部
- 上小阿仁村で語られる三吉さんは、一丈にも二丈にもなる大男で、並外れた力持ちだったという。両手に大砲を抱えて歩くほどの武勇の持ち主とされ、三吉神社は戦の神様として敬われている。日清戦争で日本軍が苦戦していた際には、三吉さんが大砲を両脇に抱えて敵陣へ突進する姿を見せ、それに奮い立った日本軍が勝利をつかんだのだとも語られている。
- 広まり方
- 『上小阿仁の民俗―秋田県北秋田郡上小阿仁村―』1980年、東洋大学民俗研究会の口承文芸調査に記録された伝承である。
- 地域
- 秋田県上小阿仁村
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ