さんだ・ぬ・いけ
サンダ・ヌ・池
国内
場所・異界
- どんな話か
- かつて平得村があったというサンダの池のほとりで釣りをしていた百姓の一人が、目を離した隙に焼死体となって見つかったという話。
- 細部
- 平得村はもともと、サンダと呼ばれる池のほとりに位置していたという。ある日、二人の百姓がこの池のそばで連れ立って釣りをしていた。一人はたくさんの獲物を釣り上げたので、いったんそれを家まで持ち帰ろうと池を離れ、用を済ませて再び戻ってきた。ところが戻ってみると、一緒に釣りをしていたはずのもう一人の友人は、火に炙られたような姿で焼け死んでおり、池のほとりに転がっていたという。何が起きたのかについての説明は残されていない。
- 広まり方
- 1931年の『旅と伝説』所収、岩崎蝶仙「鼠の花籠(二)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県石垣市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ