さんだいぼう
三台坊
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 保津村の大覚寺にいた三台坊という僧が、人の心の内を見透かす不思議な力を持っていたという話。
- 細部
- かつて保津村の大覚寺に、三台坊と呼ばれる一人の僧が住んでいたという。この僧は参詣に来た人の顔を見ただけで、心の中で何を思っているかをたちどころに言い当てたと伝わる。そればかりでなく、常識では説明のつかない不思議な振る舞いをたびたび見せたといい、村人たちの間では並の僧ではないと恐れ半分、敬い半分に語り継がれてきた。
- 広まり方
- 1937年の『旅と伝説』掲載、田中勝雄「社寺伝説―続南桑民譚雑録三―」に記されている。
- 地域
- 京都府亀岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ