さくらのつえ
桜の杖
国内
場所・異界
- どんな話か
- 佐藤元治が桜の杖を地に刺し、子の忠義を占ったと伝わる庄司戻し桜の由来。
- 細部
- 治承四年(1180年)十月、信夫庄司佐藤元治は、二人の子である嗣信・忠信を源義経に従わせるためこの地まで送り届けた。子らに名を重んじるべきことを説いたのち、地に桜の杖を突き立て、わが子が主君に忠であれば生き、さもなくば枯れよと言い残したという。その後この桜は繁茂し、庄司戻し桜とも呼ばれたが、今では枯れて残っていない。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、和田文夫による樹木に関する伝説の項に載る。
- 地域
- 福島県白河市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ