さいがねぼうずのぬま
さいがね坊主の沼
国内
場所・異界
- どんな話か
- 素行の悪い坊主を生き埋めにしたと伝わる沼で、呼びかけると水音がして人を引き込むとされる。
- 細部
- 城里町押寄木の小さな沼は、かつてサイガネ坊主と呼ばれた、生臭く怠けた坊主を村人が首まで生き埋めにした場所だと伝わり、以来ブクブク沼と呼ばれている。沼へ向かって「さいがね坊主、くやしいか」と恨み言をかけると、返事のようにブクブクと水音が立つ。そこでは、さいがね坊主が人を沼へ引き込むとも語られている。『民俗採訪』(1971年、國學院大學民俗学研究会)に記録された。
- 広まり方
- 1971年の民俗調査で聞き取られ、報告書にまとめられている。
- 地域
- 茨城県城里町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ