しがちょうのさいぜんやのりゅうとう
志賀町の祭前夜の龍燈
国内
場所・異界
- どんな話か
- 高爪山の杉の大木や福浦の山に、祭礼の頃になると龍燈と呼ばれる不思議な灯りが上がるという伝説。
- 細部
- 高爪山にある観音堂のそばには、荒木の海から上がったとされる大仏を祀る薬師堂が建っている。この地では、六月十八日に営まれる祭礼の前夜になると、そばに立つ杉の大木の梢に龍燈と呼ばれる灯りが宿ると語り継がれてきた。同じ町内の福浦港に鎮座する和布刈神社でも、地元の年配者たちが毎年のように山の上へ龍燈が上がるのを見かけると伝えられており、決まった時期になると不思議な灯りが現れるという現象は、離れた場所でも共通して信じられてきた。
- 広まり方
- 1989年の『加能民俗研究』所収、小倉学「北陸の龍燈伝説」に記録がある。
- 地域
- 石川県志賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ