りゅうとう
龍燈
国内
場所・異界
- どんな話か
- 朝日山の観音堂前の松に、年二回の夜、牛島の方角から龍燈が飛来するという。
- 細部
- 氷見市の朝日山中腹に建つ観音堂では、一年のうちに二度、正月一日と六月十七日の夜に限って松の梢に灯りがともるという言い伝えがある。堂にまつられる観音像はもともと太田浜から迎えられたものとされ、この由縁と呼応するように、灯りは沖合の牛島の方角から三つひとまとまりとなって夜空を渡ってくるのだという。人が近づいて確かめたという話は伝わっておらず、遠くから仰ぎ見る神秘な光として語り継がれている。
- 広まり方
- 1989年の『加能民俗研究』所収、小倉学「北陸の龍燈伝説」に記録がある。
- 地域
- 富山県氷見市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ