はつかいちのしょうがつかいじょうにうくりゅうとう
廿日市の正月海上に浮く竜灯
国内
場所・異界
- どんな話か
- 正月の風の凪いだ明け方、大鳥居の前など海上に竜灯と呼ぶ灯りが浮かぶとされ、その数は年ごとに違うという。
- 細部
- 正月元日から3日、あるいは5日にかけて、風も波も穏やかな夜明けに、大鳥居の前や沖合の海上にぼんやりとした灯りがいくつも浮かび上がることがあるという。この灯りは竜灯と呼び習わされてきた。現れる灯りの数は毎年決まっておらず、多い年もあれば少ない年もあるとされ、正月の海に現れる怪異として語り継がれている。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』に掲載された小川美由紀「宮島の伝説考―七不思議を中心に―」に記録がある。
- 地域
- 広島県廿日市市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ