えちぜんちょうのりゅうぐうがふちのりゅうとう
越前町の龍宮が淵の龍燈
国内
場所・異界
- どんな話か
- 天王村の淵の大岩には正月と七月十六日に龍燈がともり、下の穴は龍宮に通じるという伝説。
- 細部
- 天王村の山際にある淵のほとりには大岩がそびえ、正月と七月十六日の夜にはこの岩の上に龍燈と呼ばれる灯りがともるといわれている。岩の近くには烏帽子の形をした岩もあり、その下には深い穴が口を開けている。薪などがはずみでこの岩に当たって穴の中に落ち込むと、二度と浮かび上がってくることはないという。人々はこの穴が龍宮まで通じていると考え、淵そのものを龍宮が淵と呼びならわしてきた。
- 広まり方
- 1989年の『加能民俗研究』所収、小倉学「北陸の龍燈伝説」に記録がある。
- 地域
- 福井県越前町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ