りょうまやま
龍馬山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 龍馬山に六十年ごとに現れる白馬を新庄の殿様が弓で射て、以後現れなくなったとする山の伝承。
- 細部
- 龍馬山には六十年に一度だけ白馬が姿を見せるといわれていた。ある時、新庄の殿様がこの馬を弓矢で射止めてしまい、それ以来白馬は二度と現れなくなったと伝わる。杉沢集落へ向かう途中の山中には、この馬が蹄をつけたとされる岩が今も残っているとされ、伝説の痕跡として語られている。長い周期でしか姿を見せない神秘的な馬が、人の手によって姿を絶ったという結末が山の伝説を締めくくっている。
- 広まり方
- 1987年の『有屋の民俗―山形県最上郡金山町有屋地区―』所収、東洋大学民俗研究会「九 口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 山形県金山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ