とおののせきとうにふうじたやまんば
遠野の石塔に封じた山姥
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 秋に姿を消した娘が幾年か後、山姥のような老婆となって戻り、来るたび大風雨を呼んだため石塔で封じられた話。
- 細部
- 上閉伊郡松崎村字ノボトのある家で、娘が秋ごろに行方知れずとなった。何年か経ったころ、その娘は山姥さながらの老いさらばえた姿になって家に戻ってきたという。ところがこの老婆が訪れるたびに激しい風雨が起こるようになったため、困った村人は青笹村との境に石塔を建てて封じることにした。それ以降、老婆が姿を見せることはなくなったと伝わる。
- 広まり方
- 1921年刊『土の鈴』所収、佐々木喜善「不思議な縁女の話」に記録がある。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ