やまなかこむらのはくばがみのゆめつげ
山中湖村の白馬神の夢告げ
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 白馬の神が山の神に告げた子らの運命が、夢の通りに実現したという六部の体験談。
- 細部
- 六部が山の神のもとで眠っていると、白馬に乗った神が現れる夢を見た。その神は山の神に対し、裕福な家(楽ジン)と物乞いの家にそれぞれ子が生まれたので、前者には竹やりを、後者には米一石五斗を授けたと告げた。朝になって確かめると、夢の通りの出来事が起きていた。成長した物乞いの娘は楽ジンの息子と結ばれて3年ほど恵まれた暮らしを送ったが、物乞いの子であることを理由に離縁され、奉公に出たのち別の楽ジンのもとへ嫁いだ。一方、離縁した元の夫の楽ジンはその後落ちぶれてしまったという。
- 広まり方
- 1950年の『民間伝承』所収、和田正洲「平野夜話-山梨県南都留郡平野村-」に記録がある。
- 地域
- 山梨県山中湖村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ