くりはらのろくぶごろしのたたり
栗原の六部殺しの祟り
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 旧家の上久保では昼日中に黒煙が上がったり石が降ったりし、かつて六部を殺めた祟りかと噂されたという。
- 細部
- 一迫にある旧家の上久保では、昼間から黒い煙が立ち上るのを見た村の人々が驚いて駆けつけても、何ら変わったことは起きていないという出来事が何度も繰り返されたと伝えられている。ほかにも、石が空から降ってくるという怪異に見舞われたこともあったという。こうした一連の異変について、村では、かつてこの家が六部を殺めたことがあり、その祟りではないかと噂されたのだという。旅の巡礼者に対する非道が、代々にわたる怪異として語り継がれた例である。
- 広まり方
- 1976年の『季刊民話』所収、佐々木徳夫・小野和子「栗駒物語」に記録がある。
- 地域
- 宮城県栗原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ