りんしたいけん
臨死体験
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 小鹿野町で語られる話で、一度死にかけた人が細く長い橋の上で行き来を迷ううち「帰れ」という声を聞き、我に返って息を吹き返したという体験談。
- 細部
- 小鹿野町には、一度死の淵に近づきながら息を吹き返したという臨死体験の話が伝わっている。その人が語ったところによると、意識を失っている間、細く長い一本の橋が目の前に現れたという。橋の向こう側からは「行くな」という声がし、こちら側からは「行け」という声がして、その人はどちらに従うべきか分からず橋の上で迷っていた。すると「ケエレ」という声が聞こえ、その声に従って戻ろうとしたところで我に返り、自分が生き返っていることに気づいたという。
- 広まり方
- 國學院大學民俗学研究会が1953年に行った民俗採訪の記録で、埼玉県秩父郡倉尾村での聞き取りに基づく。
- 地域
- 埼玉県小鹿野町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ