りきし
力士
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 南保河原で江戸と西京の力士が相撲を取り続け、勝負がつかぬまま天に昇り、死んで地へ落ちてきたと伝わる。
- 細部
- 下新川郡朝日町の南保河原を舞台にした話である。江戸から下った力士と西京から上ってきた力士とが、この河原で取組を行った。ところが両者の力は互角で、いつまで経っても勝敗が決まらない。取組を続けるうちに二人の体はしだいに宙へ浮かび上がり、そのまま天へと昇っていってしまったという。そして力尽きて死を迎えたのち、亡骸となって再びこの地に落ちてきたと語り伝えられている。
- 広まり方
- 1929年の『旅と伝説』所収、山崎善圀「越中新川郡の説話」に記録がある。
- 地域
- 富山県朝日町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ