たかやましのほこらにみずをかけるれいむ
高山市の祠に水をかける霊夢
国内
場所・異界
- どんな話か
- 源治が見た霊夢のお告げに従い石の祠堂に水をかけたところ、火災の危機にあった京都の本山が無事だったという清見町の話。
- 細部
- 高山市清見町に伝わる霊夢の話である。ある夜、源治という人物の夢の中に、京都にある立山の本山が火災に遭おうとしているので防ぐようにというお告げが現れた。目覚めた源治はただちに近くの石の祠堂に水をかけて祈った。すると、その祈りの心が遠く離れた本山にまで通じ、火災の難を逃れて本山は無事であったのだという。夢のお告げと、地元の小さな祠への祈りが、遠方の出来事に作用したとされる点がこの話の特徴である。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究』所収、林魁一「飛騨の昔話」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県高山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ