がんしつをいやすれいせん
眼疾を癒す霊泉
国内
場所・異界
- どんな話か
- 長年の眼病に悩んでいた老婆が泉の水で目を洗うと快復し、一年足らずで小社が建てられたという。
- 細部
- 長年にわたって眼を患っていた老婆が、ある泉の水で目を洗ったところ、みるみるうちに快復してしまった。この噂はまたたく間に広まり、霊泉として多くの人々の尊敬を集めるようになったという。評判が高まるにつれて信仰も厚くなり、一年と経たないうちに小さな社が建立されるまでになった。個人の快復体験が短期間で地域の信仰対象へと発展していく過程は、口づての広がりの速さを物語っている。
- 広まり方
- 1930年の『民俗学』所収、板橋源「村に小社が立つまで」に記録がある。
- 地域
- 岩手県八幡平市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ