おうしゅうしのれいむとひがしのどうじ
奥州市の霊夢と東の童子
国内
場所・異界
- どんな話か
- 比叡山の高僧が授かった霊夢どおり、東から来た童子が名僧に育ったという伝承。
- 細部
- 奥州忍の里に住むタカソトハノタケトシが、息子を光明寺に入門させたところ、息子は同寺いちの学匠となり、やがて比叡山へ移ることになった。ちょうどそのころ、比叡山の高僧は、東方から訪れる童子を弟子に迎えれば比叡山にとって誉れになる、との霊夢を授かっていた。果たしてその息子は一大学匠となり、のちに盲目の父母との再会も果たす。この息子こそが慈覚大師であり、観音菩薩の化身であったと語り伝えられている。
- 広まり方
- 『伝承文学研究』2004年、伊藤潤「中世四天王寺における『目隠し』の儀礼」に記録がある。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ