みやこしのれいむのしんかとうずまるうみ
宮古市の霊夢の神歌と鎮まる海
国内
場所・異界
- どんな話か
- 寛弘元年、霊夢で授かった神歌を唱えると、荒れた海が鏡のように鎮まったという話。
- 細部
- 宮古町本町の西方にある郷社八幡宮には、一首の歌を刻んだ歌碑がある。寛弘元年、一条天皇の御代に阿波の鳴門で争いが起こり、朝廷は諸国に令を伝えてこれを鎮めようとした。たまたま横山の祠官のひとりが、ある夜霊夢によって一首の神歌を授かった。急いで阿波へと出立し、その歌を唱えたところ、たちまち争いは鎮まり、海面は鏡のように穏やかになったという。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1929年、村上辰午郎「宮古町と秋田与次郎稲荷の伝説-二横山八幡宮-」に記録されている。
- 地域
- 岩手県宮古市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ