かわさきのゆめみがさきをえらんだむこく
川崎の夢見が崎を選んだ夢告
国内
場所・異界
- どんな話か
- 北加瀬村の加瀬山にある夢見が崎は、太田道灌が夢のお告げを受けて城を築いた地だと伝えられる。
- 細部
- 北加瀬村の加瀬山には夢見が崎と呼ばれる場所がある。太田道灌がここで霊夢を得て、そのお告げに従って城を構えたことから、この地名が付いたと語られている。土地の名の由来を、武将が見た夢という一点に結びつけて説くかたちで、随筆に短く書き留められた。夢のお告げが土地の選定を左右するという語り口は各地の築城伝説に見られるもので、この一節もその型に連なっている。詳しい夢の内容までは記されていない。
- 広まり方
- 1975年刊の『日本随筆大成第1期』所収、大田南畝『向岡閑話』に記録がある。
- 地域
- 神奈川県川崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ