れいむによるしゃじのゆらい
霊夢による社寺の由来
国内
場所・異界
- どんな話か
- 霊夢のお告げによって各地の神社や寺が建立されたという、伊達市月舘町・梁川町に伝わる5つの由来話。
- 細部
伊達市月舘町・梁川町に伝わる、霊夢にまつわる社寺の由来話をまとめたもの。春日四社宮は、仁明天皇の御代に藤原政朝が岩瀬郡鉾衝宮で通夜をした際、霊夢とともに白鹿の神助を得たことから嘉祥3年に建てられたという。姥堂八幡は、菅野久右衛門の祖母が霊夢を得たことにちなんで名付けられた。また、修行中の法師が一夜を明かした際、夢に地蔵が現れて自らの埋もれた場所を告げ、掘り出すと光明とともに延命地蔵尊が現れたため堂宇が建てられたとも伝わる。
小手五岳の女神山では、信夫城主の娘が薬師像を背負い登ったのち、麓の村民18軒が同じ夜に不思議な霊夢を見て山に登り、夢に見た通りの光景に出会ったことから薬師堂が建立された。さらに薬師寺は、建武年中に霊夢によって女神山の頂上からこの地へ移されたとされ、薬師如来の眉間から光が放たれた瑞相にちなんで、山号を医王山から眉間山へと改めたという。
- 広まり方
- 1967年の『福島県史 24 民俗2』所収、三浦甚十郎平義陳の天明八年伊達郡小手庄風土記による。
- 地域
- 福島県伊達市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ