きかいちょうのうごかぬあおび
喜界町の動かぬ青火
国内
場所・異界
- どんな話か
- 夏秋の夕食後に海岸で見える霊火には青火と漁火があり、青火が動かなければ死人が出るとされ、火をつける際にはつばをかけて用心する。
- 細部
- 夏から秋にかけての夕食後、海岸に出ると霊火と呼ばれる怪火が見えることがあった。これには青火と漁火の二種類があり、青火がその場から動かずにとどまっているときは、近く死人が出る兆しだとされていた。漁火のほうは火の粉が飛び散ったり、複数の火が合体したりする様子が見られたという。こうした霊火に対しては、火をつける際につばをかけておくことで身を守るという用心が伝えられている。
- 広まり方
- 1963年の『奄美郷土研究会報』に掲載された基道広「喜界島・風習・伝承・行事等記憶留」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県喜界町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ