やめのけんぶちのれいしずめ
八女の剣淵の霊鎮め
国内
場所・異界
- どんな話か
- 黒木家にゆかりの北の方の霊を鎮めるために剣を沈めたことが、剣淵という地名の由来になったという。
- 細部
- 八女市の北木屋村を出たあたりに、剣淵と呼ばれる淵がある。この淵は、黒木家にゆかりのある北の方という人物の霊を鎮めるために、剣をその水底に沈めたことに由来する場所だという。剣を水中に沈めるというその行為によって霊を慰め鎮めようとしたことが、そのまま地名の由来として伝えられている。剣淵という名は、この一件を今日まで静かに語り継いでいる。
- 広まり方
- 1977年刊行の『日本随筆大成第三期』に収められた松岡行義の『後松日記』に記録がある。
- 地域
- 福岡県八女市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ