らんおうけん
鸞鳳軒
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 浄瑠璃語りの鸞鳳軒が自分の死期を予告して葬式の段取りまで頼み、告げた通りの日に眠るように息を引き取ったという。
- 細部
- 京都の柳馬場松原に住んでいた鸞鳳軒という浄瑠璃語りは、5月2日にある寺院を訪れ、自分は来る9日に死ぬだろうから、11日頃に葬式をあげてほしいと頼んだという。突飛な申し出のようであったが、実際に9日になって妻が寝所を見に行ったところ、鸞鳳軒はまるで眠っているかのような安らかな様子でこと切れていたと伝えられている。自らの死期を正確に言い当てた例として語り継がれている。
- 広まり方
- 1980年刊『続日本随筆大成』所収、橘南谿『黄華堂医話』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ