おうむがつじ
鸚鵡が辻
国内
場所・異界
- どんな話か
- 東山にある鸚鵡が辻では声を出すとしばらくして同じ声が返ってくるといい、知恩院そばの屋敷跡がその場所とされる。
- 細部
- 京の東山あたりには、声を出すとそれがこだまのように反響して返ってくる場所があり、鸚鵡が辻と呼びならわされている。知恩院の古門前にあったという細川氏の屋敷跡から西に向かって声を発してみると、しばらく間をおいてから同じ声がそのままそっくり返ってくるのだという。まるで人の声をまねて返しているようなその様子が鸚鵡にたとえられ、この名がついたのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1979年刊『日本随筆大成別巻』所収、喜多村筠庭『嬉遊笑覧』、1974年刊『日本随筆大成第二期』所収、百井塘雨『笈埃随筆』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ