おたつじょろうのでんせつ
おたつ上臈の伝説
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 神島に流れ着いた公家の女性の霊が、後年になって夢枕に立ち慰霊を求めたと伝わる話。
- 細部
- おたつ上臈という公家出身の女性が、決して沈まない船で神島に漂着したという。庄屋の清左衛門にかくまわれていたが、追手の姿が映った手鏡を庄屋の井戸に投げ込んだため、その井戸は錆が浮いて飲めなくなったと伝わる。1929年、神島から愛知に奉公していた女性の夢枕におたつ上臈の霊が現れ、その女性が慰霊碑を建てて供養した。1998年には別の墓もあらためて建てられている。
- 広まり方
- 2005年刊「神島の民俗誌―三重県鳥羽市神島町―」(東京女子大学史学科民俗調査団)第八章「口承」に記録されている。
- 地域
- 三重県鳥羽市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ