しものせきのかじをたすけるこだいし
下関の火事を助ける子大師
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 火事のとき子供の姿をしたお大師様が現れ、家財道具の運び出しを手伝ってくれたという言い伝え。
- 細部
- 下関市豊田町の旧豊田上村に伝わる話で、ある家が火事に見舞われたとき、子供の姿をしたお大師様がどこからともなく現れて家財道具を運び出す手伝いをしてくれたという。誰に呼ばれるでもなく現れて黙々と荷物を運び、火が収まる頃には名乗ることもなく姿を消していたと伝えられ、土地の人々はその不思議な助けを大師の霊験として語り継いできた。
- 広まり方
- 1975年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による山口県豊浦郡豊田町旧豊田上村の調査報告に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ