おたえづか
お妙塚
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 北条方の刺客から幼い若君を守って命を落とした乳母お妙を祀る、蒲郡市形原に残る塚の伝説。
- 細部
- 天正9年(1581年)、形原松平家の若君・又七郎を狙って北条氏の間者が城内に忍び込んだ際、乳母のお妙がこれを防ごうとして命を落としたと伝わる。お妙の亡骸は城内に埋葬され、「城が続く限り若君と城を守る」として桜の木を目印に祀られたという。元和5年(1619年)に形原城は廃城となったが塚は残り、昭和15年(1940年)に改めて塚が築かれた際には五輪塔が掘り出され、現在もその脇に安置されている。
- 広まり方
- 形原松平家ゆかりの史跡として蒲郡市に塚が残り、地域の郷土史資料で紹介されている。
- 地域
- 愛知県蒲郡市形原町
- 年代
- 安土桃山時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ