おそれざん
恐山
国内
場所・異界
- どんな話か
- 硫黄の匂いが漂う荒れた火山地形と、湖畔に広がる白い砂浜がそれぞれ地獄と極楽に見立てられ、死者の魂が集う場所として恐れられてきた霊山。
- 細部
- 山中には石を積み重ねた「賽の河原」と呼ばれる一帯があり、親より先に亡くなった子供の霊が親を思って石を積むものの鬼に崩されてしまうという仏教説話が重ねられている。地元では「人は死ねば魂はお山さ行ぐ」と言い伝えられ、古くから死者供養の場として崇敬を集めてきた。夏(7月)と秋(10月)に開かれる大祭には、八戸や青森などから出張してきたイタコに会いに全国から参拝者が集まる。
- 広まり方
- 古くからの霊山信仰に加えて、大祭でのイタコの口寄せが繰り返しメディアで紹介されたことで、日本三大霊場の一つとして全国的に名を知られるようになった。
- 地域
- 青森県むつ市(下北半島)
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ