おおおんな
大女
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 黒髪を振り乱した大女に化けた狸にだまされ、しばらく熱病にうなされたという体験談。
- 細部
- ある人が、髪を振り乱した見上げるほどの大女と行き会い、恐ろしさのあまり正気を失いかけた。後になって、それは狸が人を化かすために大女の姿をとったものであったとわかったが、当人はその後しばらくの間、原因のわからない熱病に苦しめられることになったという。狸に化かされた後遺症として熱を出す話は、当時の大阪でしばしば語られた怪異譚のひとつである。
- 広まり方
- 1933年の『郷土研究上方』所収、林春隆「食味随筆贅六百話(二五)お化と上方」に記録がある。
- 地域
- 大阪府大阪市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ