都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

大蔵の客のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

おおくらのきゃく

大蔵の客

国内 人型の怪異
どんな話か
大晦日の夜に預かった棺桶が、夜明けには金に変わっていたという話。
細部
大晦日の夜、信心深い女きみは火の番をしていたが、うっかり火種を絶やしてしまう。困り果てて外へ出ると、ちょうど葬列が通りかかった。火を分けてもらう代わりに棺桶を一晩置かせてほしいと乞われ、承知して押入れにしまっておいた。夜が明けて確かめると、棺桶の中身は黄金に変わっていたという。きみはその財で寺を建て、やがて生き仏と敬われるようになった。年越しの夜に訪れる異形の客をもてなすことで富を得る、来訪神の型を持つ話である。
広まり方
1968年の『あゆみ―忽那諸島の民俗―』(森正史監修)の昔話の章に記録がある。
地域
愛媛県松山市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る