おおいしくつのしろいいぬ
大石窟の白い犬
国内
場所・異界
- どんな話か
- 遠く離れた社まで通じるといわれる洞窟に入った修験者は戻らず、連れていた犬だけが毛を失って出てきたという。
- 細部
- 船越の宮のそばにある大石窟は、瀧口明神まで三里を抜けて通じる洞窟だと伝えられていた。ある修験者が犬を連れて中へ入ったが、修験者は戻らず、犬だけが毛をすべて失い、真っ赤な肌をさらして出てきたという。館山市の伝承として、この話は藤澤衛彦が記した「旅と伝説」1928年の「伝説の旅―房総海岸一帯―」に収められている。
- 広まり方
- 『旅と伝説』1928年掲載の「伝説の旅―房総海岸一帯―」(藤澤衛彦)に記録された洞窟譚。
- 地域
- 千葉県館山市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ