ひらおのおおひとのあしあとといぼなおし
平生の大人の足跡と疣治し
国内
場所・異界
- どんな話か
- 平生町には大人という巨人が残したとされる足跡状の窪地が伝わり、その一つに溜まった水で疣を洗うと治るという。
- 細部
- 平生町には巨人の足跡と伝わる窪地が二か所ある。一つは長さ二丈四尺、幅一丈八尺、深さ二尺一寸ほどの大きさとされ、もう一つは周囲八丈九尺、高さ一丈五尺の盛り上がりに五尺六寸ほどのくぼみがあるという。後者ではそのくぼみに溜まる水で疣を清めると取れるとも伝えられ、地形そのものに治癒の力が宿るとされてきた。巨人の存在を物語る痕跡として、村人たちに語り継がれている。
- 広まり方
- 『民族』1927年掲載の小川五郎「周防長門の大人遺跡」に記録されている。
- 地域
- 山口県平生町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ