おののこまち
小野小町
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 秋田市の安養寺から平尾鳥へ抜ける道端の塚は、小野小町が旅の途中で休み菊を植えた場所と伝えられている。
- 細部
- 秋田市の安養寺から平尾鳥へ向かう峠道の途中に、石が幾重にも積まれ、赤い菊が一面に咲く一角がある。地元ではこれを小野小町の塚と呼びならわし、平安の歌人として知られる小町がこの地を通りかかった際にしばし足を止め、名残として菊を植えていったのが由来だと語られている。旅の途上に立ち寄ったという伝承が、峠道の一地点に固有の呼び名と由緒を与えている点が興味深い。
- 広まり方
- 『西郊民俗』1976年掲載の大島建彦「小野のふるさと(二)―秋田県雄勝郡の小町伝説―」に記録が残る。
- 地域
- 秋田県秋田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ