おにご
鬼子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 生後半年に満たないうちに歯が生えた子はオニゴと呼ばれ、将来ろくな者にならないとされた俗信。
- 細部
- 生まれてからまだ六か月も経たないうちに歯が生えてくる子供は、オニゴ(鬼子)と呼ばれて忌まれた。そのような子は将来ろくな人間にならないと言われており、通常より早い成長の兆しが、縁起の悪い前触れとして受け止められていたことがうかがえる。早すぎる成長の兆しに、周囲が敏感に反応していた様子を伝える俗信である。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』所収、渡辺行一「越後下田郷の生児名目」に記録がある。
- 地域
- 新潟県三条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ