おにご
鬼子
国内
人型の怪異
- どんな話か
- 明応7年頃、東山の獅子の谷の村で百姓の妻が3歳児ほどの大きさの鬼子を産み、真如堂南の山際に埋めたという。
- 細部
- 京都東山にある獅子の谷という村で、明応7年の頃のこととして語り伝えられている話がある。この村に住む地下人の妻がある時子を産んだところ、生まれてきたのはなんと3歳の子供ほどもある大きさの鬼子であったという。あまりの異様さに、生まれたこの子はたたき殺されてしまい、真如堂の南にあたる山際にひっそりと埋められたのだと伝わっている。
- 広まり方
- 1975年刊『日本随筆大成第1期』所収、滝沢馬琴『玄同放言』に記録がある。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ